特徴1
口腔内スキャナーが型取り不要な歯科治療を可能にしました!
歯医者の治療の中で、苦手なものとして挙げられることの一つに「型取り」があります。
そう、あの粘土のような材料をグッと歯や歯茎に押しつけられ3分ほどジッとしておかないといけないアレです。
型取り材は冷たいので、知覚過敏のある方はツーンとくるあの痛みに、そして嘔吐反射の強い方はオエッとなる苦しみにジッと耐えなければなりません。
そのために歯科治療を敬遠しがちな方も多いのではないでしょうか。
超高性能の小型カメラで、お口の中を連続撮影するだけです。
1、2本の補綴物のスキャンであればわずか数十秒、全体を撮影する場合でも、せいぜい2分ほどで工程が完了します。
不快な感覚を我慢する間もなく作業は終わってしまいます。スキャンしたデータをもとに技工士はコンピュータ上で補綴物を設計、そしてミリングマシーンが、セラミックブロックからきれいな歯を削り出してくれるのです。
このように作成する補綴物が1,2本と少ないケースであれば、その日のうちにセットすることも可能です。
また、従来の型取り材を用いた補綴物の製法では、技工作業中にどうしても誤差が生じてしまいますが、スキャンの場合は誤差がありません。
つまり非常に精度の高い補綴物が出来上がります。
特徴2
口を開けるとき耳元でコリッと音がする、何か引っ掛かっているようで開かない、顎の関節が痛いなど、お口の開け閉めにトラブルを抱えていらっしゃる方、実は本当に多くいらっしゃいます。
これらの症状はいわゆる顎関節症と呼ばれる状態で、放っておくと、肩凝りや偏頭痛の原因になったり、手術が必要となったりします。
イルカ歯科医院では、顎関節や口腔周囲筋への治療として
・顎関節授動術
・マウスピース療法
・ボトックス治療
などをおこなっています。
顎関節周囲には様々な筋肉が着いており、そのうちどれかが凝り固まることで関節の動きに障害が出ます。
凝り固まった筋肉を伸ばしてあげるのが顎関節授動術なのですが、ただ顎を伸ばせばいいかというと、そう単純な問題ではありません。
専門的な訓練を受けたドクターしか成し得ない技術なので、受けられる医療機関は限られています。
顎関節症の方々に多く見られる傾向として、噛み合わせの悪さ、そして食いしばりがあることが挙げられます。
オーダーメイドのマウスピースを装着して適正な咬合を獲得することで、顎関節にかかる負担を軽減します。
当院のマウスピースは口腔内スキャナーを用いた光学印象をもとに作製するため、フィット感に優れています。
エステなどでおこなわれるシワ取り用のボトックス注射をご存知でしょうか?シワの原因となっている表情筋の強張りを、ボトックス注射をする事でほぐし、シワを伸ばします。
それと同様に、顎関節を強張らせている咬筋や側頭筋といった筋肉にボトックス注射をおこなうことで、それらの筋肉群の緊張を解き、食いしばりを改善する方法です。
朝目覚めた時、顎だけでなく、首や肩周りまで疲れた感じがあるような方は、ぜひ受けていただきたい治療法です。
特徴3
歯科治療に多かれ少なかれ恐怖心を抱く方は、意外に多いのではないでしょうか?
そういう方々のためにイルカ歯科医院では、静脈内鎮静法(セデーション) を取り入れています。
点滴をしながら低濃度の鎮静剤を投与し、緊張を取り除きます。 多くの人は傾眠状態(うとうとした状態)となり、非常にリラックスした状態で、インプラントの埋め込みオペや親知らずの抜歯などの処置がスムーズに行えなます。
静脈確保しているため、万が一の緊急時に、必要な薬剤を即座に入れることができるという大きなメリットもあります。
恐怖心はそれほど強くないけれど、オエッときちゃうんだよねという方はいらっしゃいませんか?オエッとくる反応のことを絞扼反射といいます。一般的には嘔吐反射と呼ばれていますが、この反応が強く出てしまう人は意外に多いです。
口腔内の粘膜への接触で嘔吐反射が起こる場合は表面麻酔のスプレーで反射が軽減する場合もありますが、反射が強い場合はまず、笑気吸入鎮静法で安静状態を作り出し、処置を行います。
笑気を用いても反射がコントロールできない重度の方には、静脈内鎮静法を用いることもあります。また、嘔吐反射がある方にとっては
「型取り」が最も苦痛な処置ですが、当院の口腔内スキャナーによる光学印象なら、苦痛を感じることなく「型取り」が可能です。
特徴4
超高齢化社会を迎えた日本。
歯のトラブルを抱えた方の多くはご高齢の方です。
そのほとんどの方は、歯だけが悪いということはありません。何かしら、別の科にも罹っていて投薬治療を受けているのが現状です。
月に一回薬をもらいに内科に行ってるという方も多い中、全身状態や、服用されているお薬によっては、抜歯などの外科処置を慎重に行う必要があります。
イルカ歯科医院では、様々な医院と連携を取り、患者様一人一人の全身状態をしっかりと把握した上で治療にあたります。
また、口腔外科医、歯科麻酔医が全身管理を行いながら治療を行いますので、「私、持病があるから無理だわ…」とあきらめていらっしゃる方も、他院で断られた方も、是非一度ご相談ください。
特徴5
今まで歯医者の治療と言えば、歯科医院に全ておまかせで、特に何も説明されないまま銀歯を入れられたり、抜歯をされたり、抜歯したはいいけどその後どうしたらいいのかわからず、とりあえず部分入れ歯を作ってもらってはめている...多くの方はそんな経験をされているのではないでしょうか?
歯科ではいろいろな治療法があります。
詰め物、入れ歯の種類もいろいろありますし、やむを得ず抜歯になった場合も、欠損部位をどうするか様々な手法があります。
そして治療法一つ一つにそれぞれのメリット、デメリットがあります。
イルカ歯科医院では、まず最初にレントゲン写真や口腔内写真、歯周病検査などの診断に必要な検査を十分に行い、患者様のお口の状態や全身の健康状態をしっかりと把握した上で患者様一人一人に最適な治療計画を立てます。
そして治療計画に関してのご説明をする時間を、実際の処置とは別に設けさせていただき、専任のスタッフが丁寧にご説明いたします。患者様にとっていちばんよい選択をしていただきたいという願いからです。